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2015年5月8日放送

「スポーツ吹矢」練習開始

健康にも効果があるという「スポーツ吹矢」の活動がきょう（８日・金曜日）からスタートしました。「スポーツ吹矢」の活動を始めたのは、とおのスポーツクラブです。とおのスポーツクラブでは、健康にいいとされているスポーツ吹矢を広めることで地域の活性化につなげたいという思いから、先月「スポーツ吹矢岩手遠野かっぱ支部」を立ち上げました。スポーツ吹矢とは、年齢・性別を問わず、誰でも楽しめるスポーツで、５メートルから１０メートル離れた円形の的をめがけて息を使って矢を放ち、その得点を競います。とおのスポーツクラブによりますと、スポーツ吹矢の健康の秘訣は、腹式呼吸をベースにした、スポーツ吹矢式呼吸法にあり、また、腹式呼吸をすることで、血管のつまりや動脈硬化を予防し、肩こりの改善などに効果があると言われています。きょうは、とおのスポーツクラブの会員などおよそ１０人が参加し、スポーツ吹矢に挑戦しました。スポーツ吹矢の基本動作は、礼に始まり、礼に終わります。足を肩幅に開き、ゆっくりと呼吸をします。息を吸い、構えの姿勢をとったら、一気に矢を吹きます。「あんなに遠くまで飛ばせるのか」と不安を抱いていた人たちも、講師に構えやコツを教わりながら挑戦すると、あっという間にコツをつかんでいました。的を狙うことで精神力・集中力が身につくといわれるスポーツ吹矢、参加者たちは、作法を大切にしながら、吹矢を楽しんでいる様子でした。とおのスポーツクラブでは、毎月２回、市民体育館でスポーツ吹矢の活動を行っていく予定で、参加者を募集しているということです。問い合わせは、とおのスポーツクラブまでお願いします。

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