2015年5月5日放送

芸術文化協会総会

遠野市芸術文化協会の総会が、先週1日(金曜日)、あえりあ遠野で開かれ、今年度の事業計画などのほか任期満了に伴う役員の改選が行われました。遠野市芸術文化協会は、芸術文化の研鑽(けんさん)と振興に努めることを目的に、茶道や華道、舞踊など、市内を拠点に芸術文化活動に取り組む58団体で構成されています。この日は、各団体の代表などおよそ80人が出席しました。総会では、芸術文化協会の馬場光子会長が、「皆さんの意見をいただきながら文化による交流を深めていきたい」とあいさつしました。この後、議事に入り、昨年度の事業報告と収支決算や、今年度の事業計画と収支予算について話し合われ、すべて原案通り承認されました。このうち、今年度の事業計画では、自主事業として、岩手県芸術祭開幕フェスティバルの研修視察や、芸術文化出前講座などを行うことにしています。そして今年度は、市民センターの改修工事が行われるため、各事業は、あえりあ遠野や市民センター体育館などが使用されるということです。また今年度は、任期満了に伴う役員の改選が行われ、会長には、茶道表千家(おもてせんけ)流遠野吉祥会(きっしょうかい)の馬場光子さんが再任。また、副会長には、遠野市民バンドニューリバティーズの菊池嗣郎さんと、宮守吟詠会(ぎんえいかい)の阿部昭孝さんが新たに選ばれました。なお、会長と副会長の任期は、平成29年3月31日までとなっています。

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