2015年5月4日放送

綾織町で市長と語ろう会

綾織町で先週金曜日(1日)、市長と語ろう会が開かれました。その様子が届きましたのでお伝えします。この日は、およそ30人が集まり、清養園クリーンセンターと保養センターの今後などについて意見・提言がありました。この中で、国の重要文化財千葉家住宅について、今後10年かけて修繕・保存すると聞いているが、10年後には全国から観光客が訪れる場所になるよう今から活用方法などをしっかり検討していく必要があるのではないかと意見がありました。これに対し市は、地域住民など36人で組織する重文千葉家の活用を考える会などを通じて活用方法について意見を聞いている。また、考える会を通じて学習会や研修会なども積極的に企画したい。ぜひ、地域の人にも参加してもらい意見を寄せていただきたいと答えました。また、ことし9月で焼却施設の供用が終了となる清養園クリーンセンターと保養センターの今後について質問が出ました。これに対し市は、保養センターの浴槽タイルの張り替えや新たな電源設備の導入、灯油ボイラーの修繕などクリーンナップ事業をことし秋から実施するとしています。また、当面は保養センターのクリーンナップ事業を行いながら運営を続け、将来的な活用について検討したいとしています。ほかに、人口減少や少子高齢化が進む地域を維持・発展させていくために地域の将来を担う人づくりが最も大切なのではないか、と意見が出ました。市では、地域の担い手を育てていくことこそ地域課題を乗り越えていく原動力と捉えているとし、地区センターの機能強化を図り、また、地区センターを拠点とした人材育成に力を入れていきたいと応えていました。市長と語ろう会は、今月20日・水曜日まで開かれることになっています。今後の日程については、ご覧の通りとなっていて、時間は、いずれも午後6時30分からです。問い合わせは、市企画・秘書広報担当電話62-2111までお願いします。

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