2015年4月28日放送

いわて国体遠野市実行委員会総会

来年開催される「希望郷いわて国体」に向けた遠野市実行委員会の総会がきのう(27日)、あえりあ遠野で開かれました。「希望郷いわて国体」の本大会は、来年の平成28年10月1日から11日まで開催され、正式競技37競技が予定されています。このうち遠野市では、「サッカー競技・少年男子」が来年10月2日から6日まで開催されることになっていて、遠野市実行委員会は国体の円滑な運営を目的に、おととし12月に設立されました。きのう(27日)の総会には、実行委員会の会長を務める本田市長や市体育協会会長などおよそ70人が出席しました。総会では、昨年度の事業などについて報告されたほか、今年度の事業計画などについて協議され、原案通り承認されました。それによりますと、今年度の事業計画にはことし10月17日と18日に遠野市で行われる全国社会人サッカー選手権大会を、国体のリハーサル大会にすることなどが盛り込まれています。このあと岩手県国体・障がい者スポーツ大会局の小友善衛副局長が、「希望郷いわて国体・希望郷いわて大会への県民一人ひとりの関わりについて」と題して講演しました。この中で小友副局長は「県外からきている選手に勇気を与えるのは、会場で応援することだ」と話し、「会場に足を運び大会に積極的に参加して欲しい」と呼びかけました。参加した人たちは、県民総参加で国体を成功させようと気持ちを新たにしている様子でした。次回は6月に宿泊衛生専門委員会と輸送交通専門委員会が開かれ、国体に向けての準備が進められます。

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