2015年4月23日放送

きょうは「地ビールの日」市内の酒蔵で瓶詰め作業

きょう、4月23日は、日本地ビール協会を中心とする選考委員会が定めた「地ビールの日」です。市内の酒蔵(さかぐら)でも夏場に多くの消費が見込まれる地ビールの瓶詰め作業が行われています。地ビールの日は、世界で初めて「ビールとは何か」が明確に定義されたドイツの「ビール純粋令(じゅんすいれい)」が施行(しこう)された日にちなんで決められたとされています。青笹町にある「上閉伊酒造(かみへいしゅぞう)」では、現在遠野産のホップを使った「遠野ズモナビール」の瓶詰め作業が行われています。上閉伊酒造では、平成11年からズモナビールの生産を始めました。現在は、年間4万6千リットル、330ミリリットル瓶に換算しておよそ14万本の地ビールを製造しています。地ビールは、1年を通して製造していますが、夏場に向けて仕込みは今月から本格化しました。取材をさせていただいたおととい(21日・火曜日)、ゴールデンピルスナーという種類のビールを瓶詰めし、ケースに入れる作業が行われていました。ズモナビールは、市内の酒販店のほか、東京など県外にも出荷されているということです。

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