2015年4月22日放送

宮守町達曽部で「市長と語ろう会」

先週水曜日(15日)から始まった市長と語ろう会、昨夜(21日・火曜日)は、宮守町達曽部で開かれました。きのうは、36人が集まり、行政区と自治会のあり方などについて意見・提言を市に寄せました。この中で、区長は市から報酬があるが、副区長は報酬がないことについて、副区長に自治会長の仕事をしてもらい区長報酬を分配する方法も考えられるのではという意見が出ました。これに対し市は、区長の業務が増大している中、業務を分ける提案は一つの手立てとなる、検討していきたいと答えました。女性区長が現在2人いる中でもっと女性を増やすためのPRが必要ではという意見が出され、市としても女性区長を増やしていきたい考えを示していました。また、達曽部の中には世帯数34戸で自治会の維持が困難、自主防災組織の班長に部下がいなく有事の際に機能しない状況が想定され、個人的に行政区の再編は必要と感じているという意見も出ていました。観光面についての意見・提言として、銀河の森運動公園にある展望台からSLを見ようとしても木で見えないという声に対し、市は、めがね橋周辺のSLを眺めるスポットとして確認しているとし、伐採に向けて検討していきたいと答えていました。ほかに達曽部と附馬牛町の境にある馬越峠頂上付近にカルスト地形があるものの木や草が生い茂り全く見えないということに対し市は、観光資源としての活用を模索した時期もあったが、具体的な話にならなかった経緯がある。開発・観光面では、きちんとした計画が必要で過去の経緯も振り返りながら再度検討したいと答えていました。なお、市長と語ろう会は、来月20日までご覧の日程で開かれることになっています。時間は、いずれも午後6時半からです。問い合わせは、市企画・秘書広報担当電話62-2111までお願いします。

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