2015年4月17日放送

総合計画策定委員会

来年度の平成28年度からの第二次遠野市総合計画の策定に向けて、きょう(17日・金曜日)今年度1回目となる遠野市総合計画策定委員会が、とぴあ庁舎で開かれました。遠野市では、平成17年10月の市村合併に際して定めた、平成18年度から平成27年度までの10年間を計画期間とする「遠野市総合計画」を策定し、「永遠の日本のふるさと遠野」を将来像に掲げて、まちづくりを進めています。策定委員会は、これまでの総括を踏まえながら、平成28年度から平成37年度までとなる第2次遠野市総合計画の策定の方向性をまとめようと開かれました。きょうは、策定委員会のメンバーである本田市長をはじめ、市の幹部職員が出席する中、策定委員会の今後のスケジュールについてと第2次遠野市総合計画の基本構想についての案が出され、意見交換が行われました。この中で本田市長は、「国・県・他の市町村の動向を踏まえながら、遠野スタイルとしての主体性・独自性をどう出すかが鍵となる。スケジュール、そして構想案を確認しながら、無駄のない作業を進めていきたい」と、今後の委員会での方向性について考えを述べていました。きょうの策定委員会を受けて市では、「前総合計画の実績を踏まえた計画」「市民の意向を反映させた市民協働による計画」「まちづくりの進行管理ができる計画」「国・県の動向に対応するとともに、財政計画と合致した計画」を第2次総合計画の策定方針として、来週21日(火曜日)に開かれる総合計画審議会に諮問するということです。今後は5月まで、策定委員会と総合審議会が随時開かれ、6月市議会定例会で基本構想を提案する予定ということです。

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