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2015年4月14日放送

ホップの春作業 盛んに行われる

秋の収穫に向けて青笹町のホップ畑では、春作業であるホップの株開きと株ごしらえが盛んに行われています。作業が行われているのは、青笹町の吉田敦史さんの４６アールのホップ畑です。株開きは、株から出た芽を地上に出やすくするために周囲の土を取り除く作業で、株ごしらえは、芽を成長させるために不要な芽や根を取り除く作業です。取材をさせていただいた先週土曜日（１１日）は、あいにくのお天気となりましたが吉田さんたちは、秋の収穫に向けてくわや鎌を使ってホップのつるが伸びやすくなるように作業を行っていました。またこの日は、来月から新規就農者として埼玉県から遠野に移住することを決めているという阿部太一さんも一緒に作業をしていました。阿部さんは、３年目からの独立を目指して今後吉田さんのもとでホップ栽培に励むということです。なお吉田さんは今後、阿部さんのような新規就農者の獲得を目指し、ホップ栽培体験ツアーなどの企画をキリンビールと進めていく予定ということです。

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