2015年4月14日放送

とおの聴き旅体験会

今月25日から運用開始となる「とおの聴き旅」の体験会がきょう(14日・火曜日)開かれました。「とおの聴き旅」とは、スマートフォンを利用して観光スポットの紹介を行う自動音声サービスです。富士ゼロックスが開発したとおの聴き旅は、2013年に「観光音声ガイドサービス」としてグッドデザイン賞を受賞しています。遠野市を訪れる観光客により遠野を知りやすくなる環境をつくろうと間もなく始まるこの「とおの聴き旅」、アプリケーションが搭載されたスマートフォンを持ち歩き、登録された観光スポットに近づくと、GPSとの連動により、タイミング良く自動的に観光案内を聴くことができます。このサービスを活用することで、地元お勧めの店舗情報や道案内、安全注意喚起情報をお知らせし、地域活性化ツールとしても利用することができます。きょうは、遠野市観光協会などの関係者およそ20人が集まり、とおの聴き旅の使い心地を確認していました。現在は、観光協会に、アプリを入れた貸出用スマートフォンが10台あり、4月25日(土曜日)のSL銀河の運転開始に合わせて運用が始まることになっています。また、手持ちのスマートフォンに入れられるアプリも、今月25日からの配信を目指しているということです。とおの聴き旅についての問い合わせは、観光協会までお願いします。

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