2015年4月13日放送

遠野市まち・ひと・しごと推進本部

「遠野市まち・ひと・しごと推進本部」の1回目の会議がきょう(13日・月曜日)開かれました。国は、人口減少の克服と地方創生をあわせて行うことにより、将来にわたって活力ある日本社会を維持することを目指しています。そうした中、都道府県および市町村は、今年度中に「地方人口ビジョン」と「地方版総合戦略」の策定に努めることになっています。これを受け遠野市は今月、本田市長を本部長とするまち・ひと・しごと推進本部を設置し、以前から取り組んでいる「子育てするなら遠野推進本部」と「六次産業推進本部」を統合させ、人口ビジョンと地方版総合戦略策定に向けて動き出しています。1回目となったきょうの会議では、本田市長をはじめ推進本部員となる市の幹部職員が出席する中、組織体制や今後のスケジュールについて確認されました。会議の中で本田市長は「職員などから発想・アイディアをフルにくみ取って、政策・事業に位置付けていきたい」とあいさつしました。今後、本部会議は、随時開かれるほかこれまでの市民アンケート調査などを分析しながら「人口ビジョン」および「地方版総合戦略」について「遠野市総合計画」との整合性を図り、ことし6月までに素案を策定する予定ということです。そして、ことし10月に人口ビジョンと地方版総合戦略を策定する計画ということです。

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