2015年4月10日放送

100歳おめでとう!

土淵町の男性が、きょう(10日・金曜日)100歳を迎え、祝う会が開かれました。100歳の誕生日を迎えたのは、大正4年4月10日に生まれた沖舘一司さんです。沖舘さんは、昭和9年頃にナツさんと結婚し、6人の子宝に恵まれました。そして、孫は9人、ひ孫は18人、玄孫は1人いるということです。沖舘さんは、昭和12年から徴兵により弘前31連隊に入隊、2度出兵し、終戦後、遠野に戻ってからは家業である農業や馬産を生業としていたということです。沖舘さんの長生きの秘訣は、好き嫌いなく何でも食べるほか焼酎を飲むことだということです。また、沖舘さんの母である藤野さんも、平成6年に100歳を迎え、お祝いをしたということです。きょうの祝う会には、子どもや孫、近所・地域の人などおよそ40人が出席しました。遠野市や、子ども・孫から、記念品と花束が贈られました。菊池孝二副市長は「遠野市の最高年齢は104歳で、一司さんのお母さんと同じ歳です。今の顔色を見るとお母さんを超すのではと思います。ぜひ市でトップになってください」とお祝いの言葉を述べました。なお、市内の100歳以上は、きょう現在、沖舘さんを含めて17人ということです。

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