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2015年4月9日放送

心の豊かさと創造性を育む グループわらべ

お手玉、紙風船など、テレビをご覧のみなさんの中には伝承遊びを楽しんでいたという人も多いかと思いますが、長い間心の豊かさと創造性を育む活動を行うグループわらべを取材しましたのでご覧ください。グループわらべは、お手玉や紙風船、カルタ、おはじきなど社会教育のボランティア活動として４０年近く子どもからお年寄りまでに伝承遊びを伝えています。活動範囲は、小学校や児童館、老人ホームへの訪問のほか遠野市以外の地域から声が掛かっても出向いています。そして、たくさんの人から感謝の声が届いています。グループわらべは、毎月第１土曜日、市立図書館で紙芝居と本の読み聞かせを行っています。集まった親子は、グループわらべの手作りという大型の紙芝居にとても興味深そうな表情で耳を傾けていました。長い間の活動の努力が認められ、グループわらべは先月、公益財団法人から子どもの本購入費助成を受けました。このことにより新しい図書を購入しやすくなり、これからの活動がさらに充実することが期待されます。

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