2015年4月3日放送

介護認定審査会・障害支援区分判定審査会辞令交付

遠野市の介護認定審査会と障害支援区分判定審査会の委員への辞令交付式が、昨夜(2日・木曜日)、遠野健康福祉の里で行われました。介護認定審査会は、申請者の介護サービスを受けるにあたっての「要介護度」について、審査・判定する機関です。また、障害支援区分判定審査会は、障がい者の心身の状態から「障害支援区分」について総合的に審査・判定する機関です。審査会の委員は、2年ごとに任命され、式では、医療や保健、福祉の各分野から、新任7人を含む30人が、本田市長から辞令の交付を受けました。交付式の後には、介護認定と障害支援区分の審査会の会合が開かれ、会長に遠野市医師会会長の千葉純子さん、職務代理者に遠野歯科医師会会長の田中昭彦さんが選ばれました。そして会合では、ことし1月1日から障害者総合支援法の対象疾病が増え障害福祉サービスなどを受けられる疾病がこれまでの130疾病から151疾病に拡大されたことを確認しました。今後、介護認定と障害支援区分の認定審査会は毎週木曜日に開かれ、調査時の記述事項や主治医の意見書などをもとに、審査・判定を行うということです。なお、それぞれの審査会委員の任期は、平成29年3月31日までの2年間です。

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