2015年4月3日放送

電気自動車充電器 使い方説明会

電気自動車の充電器が設置された施設などの管理者を対象にした使い方説明会がおととい(1日・水曜日)、市民センター駐車場で開かれました。その様子が届きましたのでお伝えします。電気自動車充電器は、国や大手自動車メーカーによる支援金を活用し、市内5カ所へおよそ3000万円を費やし整備されました。市内で設置されたのは、車が多く止まる場所として道の駅遠野風の丘や道の駅みやもり、産直ともちゃん夢産直かみごう市民センターの5カ所です。充電器の利用開始となったおととい、設置された場所の管理者などを対象に、充電器の利用方法や日常の維持管理などについて市の担当者と充電器メーカーから説明がありました。参加者たちは、電気自動車と充電プラグの接続や、充電器の操作方法が予想よりも簡単だったようで、すぐ理解することができていたということです。担当者によりますと、1回の充電時間は30分で、利用するには、自動車メーカーなどの充電のサービスを提供する企業のカード会員となるか、または、携帯電話を通じてクレジットカードを登録して使うことになっているということです。また、遠野市によりますと、充電器の対象となる電気自動車やプラグインハイブリッド車は、去年末の段階で県内に1040台、市内には19台登録されているということです。市では、充電器が設置された5カ所の状況を見ながら新エネルギービジョンを推進するとしています。

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