2015年4月2日放送

地域活動専門員辞令交付

地域活動専門員などに対する辞令交付です。地域活動専門員は、各地区センターなどと連携して、「地域づくり」「健康づくり」「人づくり」を柱とした活動を行います。今年度は、7人が任命され、本田市長から辞令書が手渡されました。また、消費者トラブルなどの相談を受け付ける消費生活相談員への辞令交付も行われ、阿部久恵さんと海老子川清子さんに辞令書が手渡されました。きのうは、今年度から新たに地域おこし協力隊員として薮内慎也さんが、専任交通指導員として山ア唯南さんがそれぞれ辞令を受けました。地域おこし協力隊は、総務省が平成22年度から進めているプロジェクトで、都市部の人が人口減少や高齢化などの進行が著しい地域に移住し、定住することで、人口減少に歯止めをかけ、地域力の維持・強化を図ります。地域おこし協力隊は、旧上郷中学校を拠点に農業を中心としたまちおこしを予定しているということです。また、専任交通指導員は、幼稚園・保育園、小中学校、高齢者に対して、交通安全教室を開くなどの活動をすることになります。交通安全教室は、春と秋に開かれる予定で、来週6日(月曜日)には、遠野中学校で春季交通安全教室が予定されています。辞令を交付した本田市長は、「皆さんのお力添えをいただいて、先輩が手掛けた仕組みをさらに光り輝くものに持っていくことで、遠野の活力を見出していきたい」と訓示を述べました。きのう辞令が交付された地域活動専門員、消費生活相談員、専任交通指導員の任期は来年の3月31日までの1年となっていて、地域おこし協力隊員の任期は、3年となっています。辞令を受けた人たちは、地域力の再生や、消費者トラブルの改善を図るため取り組むことになります。

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