2015年4月1日放送

鍵かけモデル地区指定書交付

今年度の鍵かけモデル地区として遠野第3区が選ばれ、きょう(1日・水曜日)、遠野警察署で指定書交付式が行われました。鍵かけモデル地区は、市民の犯罪被害防止を目的に遠野警察署が指定しています。きょうの交付式には遠野第3区の山本順一自治会長が出席し、佐藤義信署長から指定書が手渡されました。そして佐藤署長が「出かける時の鍵かけを地区のみなさんで徹底していただき被害防止に努めてください」とあいさつしました。去年1年間の県内の空き巣などを含めた住宅への侵入窃盗事案は、139件で、そのうち鍵をかけていなかったケースが104件と占める割合が全国で5番目に高いということです。警察では、家を出る時はもちろん、家にいるときも戸締まりを確認するなど、必ず鍵をかけるよう注意を呼び掛けています。なお、鍵かけモデル地区の指定期間は、ことしの12月末までとなっています。

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