2015年3月30日放送

希望郷いわて国体に向けて競技式典専門委員会

来年開催される「希望郷いわて国体」に向けた遠野市実行委員会の第1回競技式典専門委員会が先週金曜日(27日)に市民センターで開かれました。「希望郷いわて国体」の本大会は、来年の平成28年10月1日から11日まで開催され、正式競技37競技が予定されています。このうち遠野市では、「サッカー競技・少年男子」が10月2日から6日まで開催されることになっています。この日は、国体の円滑な運営を進めようと設立された遠野市実行委員会の4つの専門委員会のうち競技式典専門委員会が開かれ、遠野市体育協会などから委員10人のうち8人が出席しました。専門委員会では初めに、委員長と副委員長を選出し、委員長には遠野市体育協会理事長の熊谷義弘さんが、副委員長には遠野市サッカー協会理事の石直正樹さんが選ばれました。このあと、希望郷いわて国体遠野市競技会運営基本計画案など3つの議案を審議しました。このうち、希望郷いわて国体遠野市式典基本計画案では、保育園児のエスコートキッズを企画するなど、市民の集客を図る計画などが盛り込まれています。また、ことしの10月17日から遠野運動公園多目的運動広場、国体記念公園市民サッカー場をはじめ県内で開催される第51回全国社会人サッカー選手権大会を国体のリハーサル大会と位置づけ、運営などを行うことを計画しています。このあと採決が行われ、3つの案は全会一致で承認されました。次の専門委員会は、全国社会人大会終了後の11月に開催し、リハーサル大会での運営の検証などを行うということです。

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