2015年3月27日放送

叙勲受章伝達

ことし2月に亡くなった、遠野市医師会の前会長で、新里医院前院長の新里滋さんが叙勲・旭日双光章を受章し、きのう(26日・木曜日)、とぴあ庁舎で伝達式が行われました。伝達式には、新里さんの妻の佳子さんと、遠野市医師会会長の千葉純子さんが出席しました。そして、本田市長から佳子さんに位記(いき)と勲章などが手渡されました。ことし2月に60歳で亡くなった新里さんは、平成17年4月から去年5月まで遠野市医師会の会長を務め、市内の開業医では唯一の人工透析に取り組むなど、患者の命をつなぐための重要な治療を行ってきました。また、市の総合計画審議会委員を歴任するなど、地域福祉の向上に尽力しました。伝達の後、本田市長は、生前の功績を称えるとともに、「これまで遠野市民の健康維持・増進に力を尽くしていただきありがとうございました」と感謝を述べました。これに対して妻の佳子さんは「本人も喜んでいると思います。ありがとうございました」と話していました。

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