2015年3月26日放送

「復興道路・復興支援道路」写真展

とぴあ庁舎2階総合受付前では現在、復興道路や復興支援道路の工事の進み具合を紹介した写真パネル展示されています。この写真パネルの展示は、国土交通省東北地方整備局が復興道路や復興支援道路の工事の進み具合を、広く見てもらおうと企画したもので、遠野市など県内19カ所で一斉に行われています。「復興道路・復興支援道路の今」と題した写真パネル展には、現在、工事が進められている三陸沿岸道路や、東北横断自動車道釜石秋田線の遠野・宮守間の工事状況を撮影した写真パネルが展示されています。写真パネルは、平成25年に撮影されたものと今年2月末に撮影された写真が1枚のパネルになっていて、工事がどれだけ進んでいるか比較して見ることができます。代表的な工事現場の写真パネルが展示されている中、現在、遠野市内で工事が進められている東北横断自動車道釜石・秋田線の遠野・宮守間のうち、唯一のトンネルとなる延長311mの仮称・二郷山トンネルの写真パネルも展示されています。岩手河川国道事務所花巻国道出張所によりますと、東北横断自動車道釜石秋田線の遠野・宮守間は、現在、8割ほどまで工事が進んでいるということで、平成27年度中の開通を予定しているということです。また、遠野・遠野住田間についても平成30年度の開通を目指し工事が進められています。この写真パネル展は、来月(4月)19日まで、とぴあ庁舎総合受付前のほか、遠野市後方支援資料館でも開かれています。

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