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2015年3月26日放送

退職・市外転出教職員辞令交付式

退職や定期人事異動により今年度で遠野を離れる教職員への辞令交付式がきのう（２５日・水曜日）行われました。きのうは、今年度で退職する校長・養護教諭のほか、定期人事異動で遠野市を離れる教職員など３３人に対して、藤澤教育長から辞令書が手渡されました。辞令が交付されたあと、中浜教育委員長から「中学校再編を機に進めている小中学校が連携した学力向上の取り組みは、全国でも例がなく高い評価を得ている。先生方と築いてきたこの取り組みをこれからも継続し、遠野の子どもたちの学力をしっかりと身につけさせたい」とあいさつがありました。そのあと本田市長は「被災地から遠野に来た先生も、復興に向けてがんばっている学校に赴任する先生もいます。教育現場で最も大切にしなければいけない命、人とのつながり、地域の絆を子どもたちが多くのことを教えてくれました。それぞれの赴任地に出向いても子どもたちと一緒に向き合っていってください」と感謝の言葉を述べました。辞令を受けた学校長などは、新たな場での学校生活に気持ちを新たにしている様子でした。

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