2015年3月25日放送

総合計画審議会 子育て環境のあり方専門部会

子育て環境のあり方について考える遠野市総合計画審議会専門部会の2回目の会議が、先週20日(金曜日)とぴあ庁舎で開かれました。その様子が届きましたのでお伝えします。総合計画審議会の子育て環境のあり方専門部会は、ことし1月、市からの諮問を受けて組織され、遠野市社会福祉協議会や遠野市観光協会など10人の委員で構成されています。この日の会議では、委員8人が出席し、2月の会議に引き続き、市内の保育所・幼稚園の運営の一元化や、市内にある県立高校のあり方などについて話し合われました。この中で、市が運営している宮守町の保育所・幼稚園と遠野市保育協会が運営している保育所について一元化を行い、子育て支援の充実に努めると共に、順調にスタートできるよう市のサポートが必要だという意見が出されたということです。また、県教育委員会が検討を再開した県立高校の再編に関して委員からは、市内にある2校をそれぞれ存続させるべきだとし、子どもたちにこの高校に行きたいと思わせる特色ある学校づくりが大切だという意見が出されたということです。専門部会ではこのあと、4月に開かれる遠野市総合計画審議会に報告し、審議会で協議したのち市に答申することにしています。

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