2015年3月23日放送

2014遠野産山ぶどうワイン初飲み会

2014年産の遠野産の山ぶどうを使った遠野山ぶどうワインの初飲み会が、先週金曜日(20日)にJAとおのライフサービス生活センターで開かれました。初飲み会には、山ぶどうの生産者や関係者などおよそ80人が出席しました。初めに、特産生産部会の山口勝俊部会長から「遠野の特産ができたのは関係機関と生産者が1つになり、皆さんの力添えがあったからこそです」とあいさつがありました。そのあと、山ぶどうワインを製造した葛巻高原食品加工の鈴木重男社長から2014年産山ぶどうワインの特徴について紹介がありました。ことしで8年目を迎える山ぶどうワインは、ことしも口当たりがよく、やや甘口で香りよく仕上がったということです。雨が多かった影響で、山ぶどうの収穫量は7tと例年より少なめというものの品質はよく、糖度は16・7度と良質な甘口のワインに仕上がり、特に女性から好まれそうな味だということです。製造本数は6375本で、価格は税込み2160円です。会場には、地元の旬の食材を活かした料理が並べられたほか、岩手出身の民謡歌手、漆原栄美子さんによる民謡ショーも行われました。集まった人たちは2014年産の遠野山ぶどうワインの香りや味を存分に楽しみながら料理に舌鼓をうち、完成を祝っていました。2014年産の遠野山ぶどうワインは、先週20日から市内の酒販店などで販売されています。

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