2015年3月20日放送

春のジョイントコンサート

市内の高校の吹奏楽部と音楽部、それに市民バンドが一緒になって開く「春のジョイントコンサート」が今週(15日・日曜日)、市民センターで開催されました。春のジョイントコンサートは、音楽を通じて世代間の交流を深めるとともに高校生のレベルアップにつなげようと開かれました。この日のコンサートは、行進曲でおなじみのワシントン・ポストから始まり、ソロ演奏や合唱を交えながら全部で13曲が披露されました。遠野高校と緑峰高校、それに市民バンドのメンバーは、遠野物語ファンタジーのミュージックアンサンブルとして一緒に演奏していて、春のジョイントコンサートは、ことしで3回目です。現在、遠野高校の吹奏楽部は8人、音楽部・13人、緑峰高校の吹奏楽部・7人と普段は小編成での演奏が多いといいます。この日は、遠野高校吹奏楽部前顧問の岩渕公夫さんを指揮に迎え、総勢60人を超える編成での演奏は、高校生たちにとって刺激になっていました。主催した遠野市民バンドニュー・リーバティーズは、「市内高校吹奏楽部の部員数が増えるのはもちろんのこと、仲間を増やしながらコンサートの質も高めていきたい」と次の開催にも意欲を示していました。春のジョイントコンサートの様子は、来月18日・土曜日から遠野テレビで放送する予定です。

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