2015年3月19日放送

ことしのまつり日程決まる

ことし開催される「遠野さくらまつり」と「日本のふるさと遠野まつり」の開催日程が決まりました。これは、きのう(18日・水曜日)開かれたそれぞれの実行委員会の総会で決まったものです。それによりますと、ことしの遠野さくらまつりは、4月18日・土曜日から大型連休の最終日5月6日・火曜日まで開催されます。ことしも開催期間中は、夜桜を楽しんでもらおうと鍋倉公園内の提灯やイルミネーションを点灯するということです。さくらまつりのメーンイベントとなる南部氏遠野入部行列は、5月3日に遠野駅周辺で実施されるほか、3日は、蔵の道ひろばで4日は、南部神社境内で郷土芸能共演会が開催される予定です。遠野さくらまつり実行委員会によりますと去年は、入部行列と郷土芸能共演会が開催された2日間で1万人の観光客が訪れたということです。きのうの総会では、SL銀河の到着時刻にあわせたもてなしはもちろんのこと、去年の大型連休中に行われていた観光施設での夜神楽の上演が好評であったことからまちなかの周辺施設との連携強化についても話し合われました。そして、遠野に秋の訪れを告げる日本のふるさと遠野まつりは、9月19日・土曜日と20日・日曜日の2日間でことしも遠野郷八幡宮との合同開催が決まりました。遠野郷八幡宮との6年ぶりの開催が実現した去年の遠野まつりには、64の郷土芸能団体が参加し、3万2000人の観光客が訪れています。総会では、ことしの開催方針としてわかりやすいまつりの構成を目指すほか、休憩スペースを確保したり仮設トイレや臨時駐車場を増やしたりして見る人も参加する人も互いが気持ちよく時間が共有できる演出と環境を整えることを確認しました。それぞれのまつりについても詳しい内容については、今後開かれる企画運営委員会やスタッフ会議などで検討されることになっていて、SL銀河運行2年目のことしも盛り上がりが期待されます。

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