巣立ちの時を迎えました。先週、14日(土曜日)、市内中学校3校で一斉に卒業式が行われ、卒業生たちが新たな舞台へ羽ばたきました。まずは、遠野中学校からです。遠野中学校の卒業式は、県立花巻清風支援学校遠野分教室中学部の卒業式と一緒に行われました。遠野中学校の今年度の卒業生は145人で、再編前の旧遠野中学校、旧綾織中学校、旧附馬牛中学校を経験した最後の卒業生でもあります。式では、担任の教諭から卒業生の名前が順番に読み上げられ、牧野和男校長から一人一人に卒業証書が手渡されました。そして、花巻清風支援学校遠野分教室中学部の卒業生2人には、花巻清風支援学校の佐々木政義校長から卒業証書が手渡されました。2人は、花巻清風支援学校遠野分教室中学部の初めての卒業生です。式辞で牧野校長は、「でっかい夢をもって地道に努力を重ね夢に通じる扉を一つずつ丁寧にそして着実に開けていくものと信じ期待しています」と次の進路へ向かう卒業生たちを激励しました。また、来賓や在校生から激励やはなむけの言葉が送られると卒業生を代表して佐々木怜南君がこれまでの感謝とこれからの決意を述べました。式の終わりには、「希望の門出」と題して卒業生たちが中学校生活を歌と言葉で振り返り、支えてくれた家族へ感謝の気持ちを伝えたほかお世話になった先生や一緒に過ごした仲間たちとの別れを惜しみました。Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.