2015年3月13日放送

遠野風の丘 新商品試食会

全国モデル道の駅に選定(せんてい)された「遠野風の丘」で、道の駅に入居しているテナント同士の商品をかけあわせ、遠野産の食材をふんだんに使った新商品の試食会が、きのう(12日・木曜日)開かれました。このコラボレーション商品の開発は、ことし1月遠野風の丘が、国土交通省が選定する全国で6カ所の「全国モデル道の駅」に選ばれたことを機に、新商品を訪れた人に振舞おうと行われました。試食会は関係者が出席して開かれ、道の駅内の「レストラン風車(かざぐるま)」には、入居するテナント同士の商品を掛け合わせた商品18点が並びました。このうち、多田自然農場は、遠野ふるさと公社とコラボレーションし、どぶろくの香りを醸し出す「遠野どぶろく仕込みチーズケーキ」を作りました。また、夢咲き茶屋と産直組合それに漁師(りょうし)の魚屋(さかなや)では「米とイカの名コンビ」と名付けた綾織産の米と三陸産のするめいかを使ったイカ飯を生み出しました。試食した人たちは地元の食材をふんだんに使った新しい味に舌鼓をうっていました。なお、このコラボレーション商品は全国モデル道の駅選定を祝い、訪れた人に感謝の気持ちを込めて、来週16日(月曜日)から今月31日までの平日のみ、レストラン風車や夢咲き茶屋のセットメニューなどに無料でプラスして提供されるということです。そして、これらのコラボレーション商品は、食べたお客さんの反応を見ながら今後商品化につなげていく予定ということです。

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