2015年3月5日放送

後方支援資料館オープンに向け準備進む

青笹町の総合防災センターに整備される「3・11東日本大震災遠野市後方支援資料館」では、来週14日(土曜日)の開所式に向け、現在、展示資料の設置作業が行われています。「3・11東日本大震災遠野市後方支援資料館」は、震災発生以来遠野市が行った支援活動に関わる記録などを展示する施設として整備されます。資料館は、およそ148平方メートルの平屋建てのプレハブ造りで、総合防災センターと一緒に見学できるよう、総合防災センターの駐車場に設置されました。開所を9日後に控えたきょう(5日・木曜日)は、震災発生当時、市民がおにぎりを炊き出しした様子の写真パネルや英語での説明板などを展示する作業が行われていました。市によりますと、震災発生時からの資料は2万点以上あり、資料館では、それらを随時入れ替えながら展示するということです。「3・11東日本大震災遠野市後方支援資料館」の開所式は、14日・土曜日に行われ、一般公開は、翌15日・日曜日からということです。

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