2015年3月4日放送

児童生徒防火作品コンクール書道の部表彰

市内の小中学生が作成した防火に関する書道の作品の表彰式が今週1日(日曜日)に行われました。その様子が届きましたのでお伝えします。春の火災予防運動が、今週1日から7日(土曜日)まで全国一斉に実施されています。これに伴い、火災予防に対する関心を深めてもらおうと、遠野市児童生徒防火作品コンクールが行われました。市内の児童・生徒が応募した防火に関する書道135点の作品のうち、遠野市少年消防クラブ育成会長賞には、遠野東中学校2年の佐々木杏さんと、遠野北小学校5年の岩間乙女さんの作品が選ばれました。表彰式で、遠野市少年消防クラブ育成会の菊池和子会長が、「このコンクールは長い歴史があり、書をとおして自分自身の防火意識を高めるとともに、広く市民の目に触れることで防火意識の啓発を行う意味もある。学校や家庭でもそういった意識を広めてほしい」とあいさつしました。この後受賞者を代表して遠野東中学校2年の佐々木杏さんは「最後のチャレンジで気持ちを込めて書いた作品がこのような賞をもらえてとてもうれしい。これからもいろいろな機会で挑戦していきたい」と話していました。現在、コンクールでの入賞作品23点が、とぴあ2階に展示されています。期間は、来週8日(日曜日)までとなっています。

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