2015年3月3日放送

わらすっこ支援委員会

今年度3回目となる遠野市わらすっこ支援委員会が先週(19日・木曜日)、開かれました。委員会の様子が届きましたのでお伝えします。わらすっこ支援委員会は、子どもの権利の保障を推進し、子どもに関する施策の充実を図ろうと保護者の団体の代表や関係機関、子育て支援者など15人の委員で構成されています。先週の委員会では初めに、遠野市保育料の条例制定について、ことし4月から開始される「子ども・子育て支援新制度」に伴い、遠野市立の幼稚園は、今までの定額料金から所得に応じた料金の算定となることや保育所の保育料の算定では、保護者の1カ月あたりの就労時間により、保育標準時間と保育短時間に分けられることなどが報告されました。この後、遠野市子ども・子育て支援事業計画の概要と、来年度の子育て総合支援センター運営方針および主要事業について協議されました。委員からは、新しい保育料の算定内容について理解を深め、また、支援事業計画では、子どもにもわかりやすいように作ってほしい、などの意見が出されていました。市では、3月中旬から保育料や、子ども・子育て支援事業計画の概要について、保護者などに説明会を開くということです。

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