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2015年3月3日放送

市議会一般質問２日目

遠野市議会定例会の一般質問の２日目がきょう（３日・火曜日）開かれ、５人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には、瀧本孝一議員、菊池美也議員、浅沼幸雄議員、多田勉議員、菊池巳喜男議員の５人が登壇し、人口減少や若者定住対策などについて市の考えをただしました。このうち、高校生への就業援助費制度について藤澤教育長は、公立高校の授業料の無償化により見直しの時期にきているとし、支援策の充実に努めていきたいと答弁しました。若者の地域活動に対する支援を充実させるべきではという質問に対し、本田市長は、若い人たちの発想力・企画力・行動力をどう発揮させるか、やる気・元気を後押しする仕組み作りに努力を重ねてまいりたいと答弁しました。また、若者の起業化支援策として本田市長は、商工業チャレンジ応援事業として今年度から新たに実施している遠野市独自の起業化支援や、農業関係における青年就農給付金やアスト・パワーアップ事業の取り組みについて触れ、周辺市町村とどう連携をとりながら仕事を見いだしていくか、若い人たちの意向に添えるようなまちづくりに全力で取り組んでいきたいと答弁しました。３月市議会定例会は、あす（４日・水曜日）からは予算等審査特別委員会が開かれる予定となっています。

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