2015年3月3日放送

遠野町家のひなまつり最終日

先月20日(金曜日)から始まった遠野町家のひなまつりが、きょう(火曜日)最終日を迎え、観光客などが遠野の古雛などを見て回りました。ひな祭りのきょう、観光客や遠野市民が遠野の古雛などを見ようと遠野駅周辺の商店街を訪れていました。そして、ひな人形の歴史など説明を興味深そうに聞いていました。また、きょうは、ひな祭りのもとになったと言われる行事流しびなが行われました。初めに、とおの物語の館にある遠野座で神事が行われ、その後、市民センターの向かいにある親水公園で流しびなです。流しびなは、紙の人形に体をなでて災いを移し、川や海に流すことから生まれた風習と言われています。きょうは、町家のひなまつり期間中、展示会場で集められた1300人形が遠野保育園の園児たちによって流され、多くの観光客や市民が見守っていました。16回目となることしもたくさんの人たちが町家のひなまつり会場を巡り、遠野に長く伝わるひな人形に興味を深めた様子でした。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.