2015年3月2日放送

映画「蜩ノ記」遠野上映会

遠野をメインロケ地として撮影された映画「蜩ノ記」の遠野上映会が、きのう(1日・日曜日)、市民センターで開かれ、小泉監督などが、集まった市民に感謝の言葉を述べました。映画「蜩ノ記」は、ことし2月の第38回日本アカデミー賞で、優秀作品賞、優秀監督賞など、9部門で受賞し、注目が再び集まる中、遠野での上映が行われました。上映後に行われた舞台挨拶には、小泉堯史監督や竹山昌利ラインプロデューサーが登場しました。そして、小泉監督が集まった市民に作品について語りました。映画「蜩ノ記」は、江戸時代後期、10年後に切腹することを命じられた主人公と監視役の男性との絆や家族愛などを描いた作品で、全体のおよそ7割が遠野で撮影されたということです。あいさつのあと、遠野町婦人団体協議会や附馬牛町婦人団体協議会などから、小泉監督たちに遠野を再び訪れてくれたことに感謝して「蜩ノ記」と印刷されたはっぴなどが贈呈されました。このあと、小泉監督たちのサイン会が開かれ、監督たちは、集まった市民へ直接感謝の気持ちを伝えていました

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