2015年2月27日放送

100歳おめでとう!菊池フクヱさん

小友町の女性が、きょう(27日・金曜日)100歳の誕生日を迎え、祝う会が開かれました。100歳の誕生日を迎えたのは、小友町で大正4年2月27日に生まれた菊池フクヱさんです。祝う会は、菊池さんが週2回通っているデイサービス「ふれあいホーム小友」で開かれ、利用者や菊池さんの長男夫婦、遠野市社会福祉協議会の臼井悦男会長などが出席しました。菊池フクヱさんは、小友町の菊池亮悦さんと19歳の頃に結婚し、6人の子どもや10人の孫などに恵まれ、農業一筋で生活されてきました。平成9年に夫の亮悦さんに先立たれてからは、孫の世話や家事をこなしながら生活してきたということです。100歳になった今でも食事の自力摂取や会話も可能で、新聞を隅から隅まで読むことが日課だということです。祝う会で、ふれあいホーム小友の糠森俊子所長から「ふれあいホームは20周年になるが、初めてのお祝い事を一緒に祝うことができて心から感謝しています」とあいさつがあった後、社会福祉協議会の臼井会長から「これからも元気で、利用者のお姉さん役として穏やかに過ごしていただきたい」と花束の贈呈がありました。また利用者は、きょうの誕生日会に向けて去年の12月頃から布で作ったイチゴをのせた大きな手作りのバースデーケーキなど準備をしてきました。利用者から手作りのプレゼントが贈られたあと、皆で歌を歌って100歳を祝いました。なお、市内の100歳以上の高齢者は、きょう現在、菊池さんを含めて18人となっています。

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