2015年2月26日放送

めがね橋復興応援三陸コンサート実行委員会が市に寄付

今月8日(日曜日)に宮守町で開かれた「三陸コンサートWinみやもりホール」で集められたお金を災害復興に役立ててもらおうと、コンサートを企画した実行委員会が遠野市に寄付しました。この「三陸コンサートWinみやもりホール」は、チャリティーコンサートとして震災で活動の場を失った被災地の音楽家などを招いて開かれ、ことしで4回目となりました。今回は、市内の中学生なども参加した多彩な舞台となり、市民などおよそ200人がふるさとの想いが込められた楽曲にじっくりと聴き入りながら、三陸の復興を願いました。先週水曜日(18日)には、めがね橋復興応援三陸コンサート実行委員会の八重樫正昇会長などがとぴあ庁舎を訪れ、「たくさんのお客様から寄付をいただき、ありがたく思っている。復興支援に活用いただければ」と、このコンサートで集められた寄付金およそ19万円を、本田市長に手渡しました。本田市長は「東日本大震災発生から4年が経とうとしており、被災地では賢明な復興事業が行われている。市としても復興支援を継続していく決意でいる。頂いた寄付金は、被災地域・被災した方々へ勇気と希望を届けるために使わせていただくことを約束する」と受け取りました。なお、4回のコンサートでの募金などで集まったのは、およそ66万円で、被災地の復興に役立ててほしいと市に寄付されています。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.