2015年2月25日放送

遠野市葉たばこ生産改善共進会表彰式

遠野市葉たばこ生産改善共進会の表彰式が、きのう(24日・火曜日)あえりあ遠野で行われました。この表彰式は、遠野市の葉たばこ生産の優れた団体や個人を表彰し今後の葉たばこ生産の機運を高めていこうと毎年行われています。きのうの表彰式では、平成26年産葉たばこの総販売金額などで上位の成績を収めた団体と個人が表彰されました。このうち、市内で、平均販売単価が最も高かった代表総代区に贈られる団体総合賞では、青笹町総代区が優勝し附馬牛町総代区が準優勝を収めました。なお、今年度の販売実績について、1キログラムあたりの単価は前年度並みを維持したものの春の干ばつや夏場の長雨による影響で収穫量が減り、販売代金は、およそ1億5100万と前年度を下回りました。またきのうは、全国たばこ耕作組合中央会の大橋義弘専務理事が、葉たばこ生産を取り巻く情勢について講演したほか、去年、アメリカでの葉たばこ研修に参加した遠野市たばこ振興会青年部の伊藤聖志部長が、研修の成果を報告しました。葉たばこ生産者たちは、まもなく始まる平成27年産の葉たばこ生産に向けて意欲を高めていました。

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