2015年2月24日放送

遠野駅舎の未来を考える会 JRに話し合いを求める

JRからの遠野駅舎の縮小建て替えの方針を受けて発足した市民団体遠野駅舎の未来を考える会がきのう(23日・月曜日)、JR盛岡支社に話し合いを求める趣意書(しゅいしょ)を提出しました。きのうは、遠野駅舎の未来を考える会の河野好宣会長や荒田良治副会長のほか本田市長、新田市議会議長などがJR盛岡支社を訪れました。そして、嶋誠治盛岡支社長あての趣意書を河野会長が斎藤道法企画部長に提出しました。趣意書には、今後の遠野駅舎の整備方針や工事時期などについては、解体の可否(かひ)を含めて遠野市と十分な話し合いのもと納得のうえでの決定を求める内容が盛り込まれています。河野会長は「市民との十分な話し合いを行ったうえで方針を決定してほしい」と要望しました。今回の趣意書の提出についてJR側は、コメントを出していませんが、遠野駅舎の未来を考える会では、今回提出した趣意書に基づいてJR側と事務局レベルで整備方針などについて協議していくということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.