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2015年2月23日放送

第４０回記念公演ファンタジー終わる

市民手作りの舞台遠野物語ファンタジーのことしの公演がきのう（２２日・日曜日）で終わり、４０回目の記念公演となった今回も観客から盛大な拍手が送られました。４０回の節目を迎えたことしの遠野物語ファンタジーは、土淵町の「でんでら野」を舞台にした物語「でんでらぱらだいす」です。これは、家族と離れてでんでら野で共同生活をする老人たちのたくましさと家族への愛が描かれていて、遠野物語にある「オクナイ様」と「ダンノハナと蓮台野」の２つの話が盛り込まれています。ことしも、３回の公演すべて観客席が埋まるほどの人気ぶりで、２１２５人の観衆は、でんでら野で暮らす長三郎と長三郎がいなくなった家の危機を救おうとするでんでら野の老人たちを見守りました。また、舞台では、地元・土淵の山口さんさ踊りやバレエスタジオの出演に加え、小中学生や高校生も参加するファンタジーアンサンブルなど総勢３５０人のキャスト・スタッフが舞台の成功を支えました。第４０回記念公演遠野物語ファンタジー「でんでらぱらだいす」の公演の様子は、３月２８日・土曜日と２９日・日曜日に遠野テレビで放送する予定です。

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