2015年2月20日放送

ファンタジーを支える「市民手作りの曲」

40回の公演となるファンタジーは、毎年、たくさんの市民が力を合わせて成功させています。その中には市民手作りの曲も大きな力となっています。舞台近くにいるのは、合唱と演奏のスタッフです。その場面にあったテンポなどで舞台の魅力をさらに高めています。実は、演奏されている曲は、市民手作りによるものです。今回もファンタジーに関する作曲を中心に行ったのは、30年近くファンタジーに携わっているという東舘町の新田光志さん。新田さんのご自宅におじゃますると、立派な音楽機材が備えられていました。会社員である新田さんは、音楽とは関係のない仕事をしていますが、音楽が趣味という延長で毎年のようにファンタジーに関する作曲を行っているということです。新田さんは、今回も音楽監督チーフを務めています。ことしは、合唱と演奏合わせておよそ140人を束ねます。きのう行われたゲネプロでは、新田さんをはじめとする合唱と演奏のスタッフが舞台転換とのタイミングを確認し、本番に備えていました。

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