2015年2月18日放送

公演まであと3日 ファンタジーを支える「美術」

今週21日(土曜日)から市民の舞台第40回遠野物語ファンタジーの記念公演が行われます。本番を前に舞台を盛り上げる美術の作業も順調に進んでいます。美術は、市民センターの駐車場内で作業が行われていました。作業は、脚本ができてから始まります。森や屋敷など観客に臨場感あるように見せられるよう影の色の濃さなどに工夫し、舞台での様子をイメージしながら筆を走らせます。ことしの美術のスタッフは、30人です。正月明けから作業を始め先週には作品を仕上げました。しかし、まだ終わりではありません。美術のスタッフは、さまざまな角度から配色などが実際に芝居の内容とミスマッチが無いか確認することも重要です。美術のスタッフたちが気持ちを込めて描いたセットが本番でどのように登場するのか、今から楽しみです。

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