2015年2月17日放送

「型枠施工」など遠野で技能検定実技試験

青笹町の遠野高等職業訓練校では、先月30日(金曜日)から今月10日(火曜日)にかけて、技能検定実技試験が行われました。その様子が届きましたのでご覧ください。この技能検定は、働く人たちが持つ技能を国として証明するもので、平成26年度後期試験として、「型枠施工」「建築大工」「かわらぶき」の3つの試験が遠野市を会場に行われました。試験には、遠野市内のほか、花巻市や大船渡市、宮城県や青森県などから、30人の受験者が集まりました。試験を前に、遠野高等職業訓練校の照井文雄校長は『試験も仕事と同じく「正確・迅速・安全」にそして「きれいに」仕上げ、全員合格を目指してほしい』と受験者を激励しました。試験が始まると、受験者たちは真剣な表情で、極寒の地、遠野で汗を流しながら資格取得に励みました。特にも建設職種は、復興・復旧に直に携わる仕事ということで、受験者たちは、多忙な仕事の合間を縫って試験に挑み、日頃訓練した成果を発揮していた様子でした。なお合格発表は、3月中旬に行われるということです。

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