2015年2月12日放送

遠野早池峰雪合戦大会

附馬牛町の遠野早池峰ふるさと学校できのう(11日・水曜日)、雪合戦大会が開催され、熱戦が繰り広げられました。3回目となるこの大会は、ウインタースポーツを楽しむ機会を設け、地域おこしにもつなげようと早池峰ふるさと学校などが開きました。きのうは、遠野のほか盛岡や宮古、大槌などから13チームが集まりました。戦いは、試合前から始まっています。試合開始25分前から20分間行われる雪玉作りです。直径6、5センチメートルから7センチメートルの雪玉を270個作りますが、制限時間内に作業を進めないと試合に影響します。そのため、選手たちは、雪玉作りから戦いモードに入ります。大会は、「一般の部」と3人以上の女性が加わる「ミックスの部」があり、1試合3分の間に相手陣地にある旗を奪うか相手チームの選手を当てた数で勝敗が決まります。選手たちは、相手の出方を見ながら積極的に攻める白熱した試合を展開していました。大会の結果、一般の部では、20代から30代の野球好きが集まる遠野のチーム「ベッチョリグッチョリ」が見事、優勝しました。なお、早池峰ふるさと学校では、「雪合戦大会は1日で終わったが、コートを残して3月ごろまで遠野の子どもたちに開放したい」と話していました。

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