2015年2月9日放送

中学生海外派遣交流事業報告会

海外派遣交流事業で先月、アメリカ・チャタヌーガ市を訪問していた中学生たちの研修報告会が先週6日(金曜日)に開かれました。チャタヌーガ市への中学生の派遣交流事業は、子どもたちに国際化に対応できる広い視野を持ってもらおうと平成11年度から始まり、ことしで16回目となりました。今回は、市内の各中学校から選ばれた中学2年生の9人が、それぞれの研修テーマを持ちながら先月9日から19日までの11日間の日程で、アメリカテネシー州にあるチャタヌーガ市CSLA校での学校生活や、ホームステイなどを体験しました。報告会には、来年派遣交流事業に参加を希望している市内の各中学校の1年生や保護者など、およそ80人が集まりました。報告会では初めに、遠野市教育文化振興財団の角田幸四郎理事長からあいさつがありました。そのあと、引率者と派遣生から、一人一人がチャタヌーガ市で調べてきた研修テーマについての報告と、今回の派遣を通しての感想などを発表しました。会場に集まった人たちは、さまざまな経験を積んで帰ってきた生徒たちの報告を聞きながら、一人一人の成長を感じていた様子でした。

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