2015年1月16日放送

ふるさと就職ガイダンス

地元への就職を希望する人を対象にしたふるさと就職ガイダンスが、きのう(15日・木曜日)、あえりあ遠野を会場に行われました。この、就職ガイダンスは、一般求職者などを対象に、地元事業所への就職を支援しようと、毎年この時期に釜石地域雇用開発協会が開いています。きのうの就職ガイダンスには、老人福祉、介護、製造業などから去年より9事業所多い26の事業所が参加しました。就職ガイダンスには現在、求職活動を行っている人たちが参加し、希望する事業所のブースを回り、事業所の担当者から仕事の内容や求人に関する説明を受けていました。釜石職業安定所遠野出張所によりますと、去年11月末現在で月間の有効求職者数は377人、有効求人数は464人となっています。求職者数に対し求人数が上回っている背景として介護施設などのサービス業や建設業における技術職の労働者確保の難しさがあるということです。一方、新規高校卒業者の内定率は、去年11月末現在で釜石職業安定所管内で92.5%と、去年の同じ月に比べて2ポイントの増となっています。一度に多くの事業所が参加しての就職ガイダンスで、参加した人たちは、求職活動に参考となる情報を得ることができたようでした。

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