2015年1月14日放送

遠野町第3区自治会3世代交流みずき団子作り

地域の子どもたちとその保護者、そしてお年寄りが集う、小正月の伝統行事みずき団子作りが先週(10日)の土曜日遠野町第3区自治会館で行われました。遠野町第3区の3世代交流みずき団子作りは、8年前から自治会が行っていて、婦人会や老人クラブなども準備に協力する地域の世代間交流の場として欠かせない小正月恒例の行事となっています。この日は、地域の子どもからお年寄りのほか、自治会が招待した仮設住宅希望の郷「絆」に入居する人を含め80人ほどが参加し、みずきに飾り付ける赤や黄色に色づけされた団子を作ったり、杵と臼を使って餅つきをしたりして小正月の伝統行事を楽しんでいました。色鮮やかに出来上がった団子は、地域のお年寄りたちが準備したみずきの枝にお飾りと一緒に飾りつけていきます。子どもたちは、保護者やお年寄りの手を借りながら、一つ一つ丁寧に枝に飾り付けていました。飾り付けの後は、参加者全員で婦人会の皆さんが作った雑煮やあんこ餅などを食べながら楽しいひと時を過ごしていました。

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