2015年1月13日放送

交通指導隊・防犯隊 初点検

遠野市交通指導隊と遠野市防犯隊の初点検式がきのう(12日・月曜日)行われ、隊員たちは、ことし1年の交通事故防止や地域安全への決意を新たにしました。きのうは初めに、交通指導隊の初点検式が行われ、本田市長が出席した18人の隊員の服装と、手帳、警笛などの装備品を点検しました。このあと本田市長が「ことしもお年寄りや将来を担う児童生徒を交通事故から守るため、皆さんの活動を期待します」と訓示しました。なお、去年発生した交通事故による死者の数は、遠野警察署管内では前の年に比べ1人減り、2人となっています。隊員たちは、改めて交通死亡事故ゼロを目指して活動をしていくと気持ちを新たにしていました。続いて、防犯隊の初点検式が行われ、本田市長をはじめとした関係者が、出席した34人の隊員の服装や手帳を点検しました。点検の後、本田市長が「地区センターなど関係機関と連携しながら市民が安心して暮らせるまちづくりに協力していただきたい」と訓示しました。遠野警察署によりますと去年の遠野市内の犯罪認知件数は55件で、万引きや自転車の盗難が多かったということです。このうち、自転車盗難のほとんどがカギをかけていないために盗まれているということです。防犯隊では、ことしも防犯パトロールやイベントでの会場警備にあたるほか、市民生活の安心安全を守るため活動するということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.