2015年1月12日放送

健康福祉の里20周年感謝祭

20周年を迎えたことに関するニュースです。遠野健康福祉の里が開所して今年度で20周年を迎えたことを記念して20周年感謝祭(かんしゃさい)〜はたちのつどい〜がきょう(12日・月曜日)開かれました。健康福祉の里は、保健・医療・福祉・介護を一体的に提供する施設として遠野市が平成6年度に開所し、今年度で20周年を迎えました。きょうは、これまでの歩みを振り返ることなどを目的に20周年感謝祭〜はたちのつどい〜が開かれました。初めにオープニングセレモニーが行われ、20年のあゆみが紹介された他、白岩保育園の4歳児によるお遊戯が披露されました。会場には、栄養や歯科指導室、脳卒中のリスクを減らそうと、機械を使って自分の体をのぞいてみようのコーナーなども設けられ、参加者は楽しみながら体験していました。また、20周年記念モニュメントのリボンツリーを来場者と一緒に作るコーナーが設けられ、参加者は、リボンの色ごとにつけられている願いをこめてリボンツリーに飾り付けをしていました。またステージでは、健康福祉の里の歴代所長のトークショーや、緑峰(りょくほう)高校の生徒3人による「これからの福祉について語ろう」と題したトークショーが行われました。生徒たちは、福祉とは何かについて「世の中を暮らしやすくするための福祉だと思う」などと自分たちの意見を発表していました。感謝祭の最後には、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を集まった人たち全員で踊り、にぎわいを見せていました。会場にはおよそ500人が訪れ、健康について楽しみながら考え、これまでの健康福祉の里の歩みを懐かしむとともに、今後に期待を寄せている様子でした。なお、きょう完成したリボンツリーは、今週16日(金曜日)まで健康福祉の里に飾られるということです。

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