2015年1月9日放送

市長現地視察

本田市長は、きょう(9日・金曜日)、改築工事が進められ、ことし利用開始となる小友診療所やクリーンセンターの中継施設など10カ所の視察をしました。きょうの視察は、建設が行われている市の施設などの進み具合の確認を目的に行われました。きょうは初めに、小友町の小友診療所を訪れました。小友診療所は、市の直営診療所として昭和33年に整備され、現在、施設の老朽化にともない、これまでの診療所の東側で改築工事が行われています。改築される診療所は、事業費およそ7800万円、床面積162.3平方メートルの木造平屋建てで、施設内に新たにレントゲン室を整備し検査機能を充実させるということです。本田市長は、担当者に進み具合などを確認しながら見て回りました。小友診療所は、ことし4月からの診療開始を予定しています。続いて、本田市長は、綾織町の清養園を訪れ、(仮称)岩手中部広域クリーンセンターの遠野地区中継施設の建設予定地を視察しました。この施設は、北上市でことし10月から稼働予定の(仮称)岩手中部広域クリーンセンターへ可燃ごみを運ぶ際、市内で集めたごみを大型車に移し替え、効率よく運搬するために建設されます。敷地面積およそ4800平方メートル、建築面積およそ880平方メートルの鉄骨1階建てで、一日の処理能力は28トンです。施設は9月に完成の予定です。このほか、本田市長は、附馬牛小学校として今月20日から使用される旧附馬牛中学校や、老朽化に伴い遠野小学校の体育館の裏に新たに建設され、ことし3月から利用開始予定の遠野児童館、ことし4月のオープンを目指して工事が進められている市民体育館のプールなどを視察しました。本田市長はきょう視察した施設の効果的な利用法などを検討し、市の活性化に役立てたいとしています

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