2014年12月26日放送

日本消防協会から消防車両交付

地域の総合的な防災力の充実強化を図り、市民の安心と安全を確保してもらおうと、日本消防協会から遠野市消防団に消防車両が交付されました。きのう(25日・木曜日)行われた交付式には、岩手県消防協会や遠野市消防団などの関係者およそ20人が出席しました。今回、遠野市消防団に交付された消防車両は、商用バン型の防災活動車1台です。遠野消防団は、共済事業の推進を図り、東日本大震災を始めとして、風水害などの災害にも積極的に活動し、特に団本部は各分団への指揮活動が認められ、岩手県消防協会の推薦のもと、今回の交付となりました。きのうの交付式では、県消防協会の大森忠雄会長が、遠野市消防団の井手純団長に車両の交付をした後、「この防災活動車を地域の安心と安全を守るため十二分に有効活用して、消防の任務遂行になお一層精進していただきたい」とあいさつしました。続いて本田市長が、「932人の消防団員が昼夜を問わず懸命に遠野市民のために活躍をいただき感謝申し上げます。今回の車両の交付によりさらに遠野市消防団としての活動を充実させていただきたい」と話していました。その後、交付された車両について特徴などの説明がありました。団員たちは、実際に操作をして新しい車両に期待を寄せている様子でした。

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