2014年12月25日放送

遠野ライオンズクラブ仮設住宅などに餅とミカン贈る

遠野ライオンズクラブがきょう(25日・木曜日)、穀町にある仮設住宅希望の郷「絆」を訪れ、餅とミカンを贈りました。遠野ライオンズクラブは、建設業や商店の事業主などおよそ30人が会員となり、地域の清掃や福祉施設の慰問などを行っています。きょうは、年末の奉仕活動の一環として岩間俊一会長などが希望の郷「絆」を訪れました。震災後、毎年のように希望の郷「絆」を訪れている遠野ライオンズクラブは、きょう、遠野産の餅米で作った500gの餅120パックと遠野市と交流のある熊本県菊池市のミカン120キログラムを贈りました。岩間会長は「あと数カ月で震災から4年となりますが、餅とミカンを食べてもらってこれからも頑張ってください」と話していました。また、希望の郷「絆」の管理をする遠野市社会福祉協議会の臼井悦男会長は「遠野ライオンズクラブのみなさんの思いを込めて仮設住宅の入居者などに届けたい」と感謝していました。きょう贈られた餅とミカンは、希望の郷「絆」の入居者や震災後、沿岸地域から遠野に避難している人たちに届けられるということです。

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