2014年12月24日放送

葉たばこ買い入れ初出荷

遠野で生産された平成26年産の葉たばこの買い入れ初出荷が先週金曜日(19日)、盛岡市にあるJT東北リーフセンターで行われました。その様子が届きましたのでお伝えします。この日は、松崎、綾織、附馬牛の葉たばこ生産者32人分の出荷が行われました。リーフセンターでは、耕作者ごとに束ねられた葉たばこが次々と検査され、色や乾燥具合などの品質・状態を確認。等級表示では、高品質を意味するAランク表示が大半を占めていました。JTによりますと、遠野をはじめ県内のことしの状況は、春の干ばつや夏場の長雨による影響が心配されたものの作柄については順調に推移し、品質・収量とも平年並みに確保できている状況ということです。ことし遠野で生産された葉たばこは、来年1月8日まで出荷されることになっています。遠野市農家支援室・アストによりますと、市内でJTとの契約している生産者は、現在93人で、去年は、94人の生産者で販売代金は、およそ1億6500万円ということです。

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